枯死した初代閑貞桜 2代目元気に生育中!

  • 2015/4/12
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閑貞桜は、長野県北部冬は雪深くなる信濃町にある。

住宅街の外れの大原社の境内にあり、
信濃町に遅い春を告げる。

しかし閑貞桜は、
2011年05月20日樹木医らが枯死を確認。

推定樹齢は約300年の老木で、
しかたがないといえばそれまでだが、
なんとも残念。

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58302-3
上の写真は、2006年5月7日に撮影したものです。

現地に掲げてあった「閑貞桜 現在に至るまでの経緯」より一部抜粋
 昭和42年(1967)に長野県の天然記念物に指定されましたが、
昭和60年(1985)頃から樹勢の衰えが見られるようになり、
平成4年(1992)頃にはたくさんの枯れ枝が目立つようになったことから、
(中略)
数年間継続した治療が施されました。
(中略)
しかし、衰弱をくいとめることはできず、
昨年はひと枝に花を付けただけというところまで衰えました。

樹医や樹木医による治療もかなわず、
衰弱と止めることはできなかった。
もの言わぬ樹木を相手に苦労されたことと思う。

結果は残念であったが、
初代は枯死しても2代目が根元より順調に育っている。
近くには、接木をした子桜、孫桜も育ってるので、
数十年後、数百年後に、
初代に勝るとも劣らない桜に育ってほしいものである。

58302-4
説明板の横にあった閑貞桜の変遷写真。

閑貞坊とは:
享保のはじめに江戸を逃れ信濃路に入り放浪の旅を続けた。
享保の中頃に、現長野市西和田の雲照寺の門を叩き仏門に入る。
享保10年頃寺を去り、1729(享保14)年に原村(現信濃町平岡原)に来る。

1733(享保18)年10月に原村の百姓が相談し、
閑貞坊に観音様御地を寄進する。
そのとき手植えしたものが「閑貞桜」だと言い伝えられる。

1733(享保18)年から枯死した2011(平成23)年までで樹齢は278年。

原のしだれ桜(閑貞桜)の情報

直近訪問日 2011(H23)年05月01日(日)15:06頃 曇り[枯死
よ   み はらのしだれざくら(かんていざくら)
所 在 地 上水内郡信濃町大字平岡 原(はら)
見   頃
景   観 一本桜/寺院・神社
種   類 エドヒガン群:枝垂れ桜・糸桜
周   囲 約6m 樹   高 約6m
樹   冠 樹   齢 推定278年
説 明 板 あり 標   柱 あり
駐 車 場 なし ト イ レ なし
文 化 財 県天然記念物:枯死のため指定解除
まつり名称
まつり日程
ライトアップ

原のしだれ桜(閑貞桜)付近の駐車場とトイレ

●駐車場なし。路駐。
●トイレなし。

原のしだれ桜(閑貞桜)の地図

58302smap
1:説明板
2:標柱
3:閑貞坊の由来記説明板
4:閑貞坊墓


大きな地図(別窓)で表示 桜マップ

原のしだれ桜(閑貞桜)へのアクセス

◎最寄りIC:上信越自動車道 信濃町IC
 信濃町ICで降りて約4.7km。
 1:インターを降りて、最初の交差点を右折。(信号なし)
 2:突き当りを左折。(右手に道の駅「しなの」)
 3:国道18号線「黒姫高原入口」交差点を右折。
 4:600m先の柏原小学校入口交差点先を右折。
 5:1.3km先の仁之倉(にのくら)交差点を左折。
 6:1.4km先の十字路を右折。
 7:約400mで「閑貞桜」。

◎最寄りの駅:しなの鉄道北しなの線 黒姫駅
 黒姫駅=JR長野駅 → しなの鉄道北しなの線 → 黒姫駅

◎バス:信濃町新交通バス
 黒姫駅発(信濃町新交通バス-長水・仁之倉線) 原下車 約500m

◎タクシー:北しなの鉄道 黒姫駅前
 黒姫駅前からご利用いただけます。
 ※さわやか信州観光ガイドタクシーもご利用下さい。(要予約)…長野県のタクシーHP
  
◎レンタカー:長野地域

原のしだれ桜(閑貞桜)で参考にしたもの

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