目 次
北信濃の東、
志賀高原の入口に位置する山ノ内町。
町の北にある高社山(こうしゃさん)の南に位置する夜間瀬宇木地区。
この地区には樹齢150年以上の古桜が数本あり、
その桜の総称を「宇木の古代桜」といいます。
その中の一本が古刹「?谷寺」にあります。
この「?谷寺」は、明治初期の「廃仏毀釈」を免れたお寺で、
境内には六地蔵や天神さんのお堂があり、
他に金比羅さんやお稲荷さんも祀られています。
またこのお寺は、1961(S36)年公開の映画「ゲンと不動明王」の舞台にもなりました。
その隆谷寺にあるしだれ桜は、樹齢約400年。
桜まつりの期間中ライトアップもされます。
隆谷寺のしだれ桜の情報
直近訪問日 | 2011(H23)年04月29日(金・祝)14:25頃 晴れ:雲多い[見頃] | ||
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よ み | りゅうこくじのしだれざくら | ||
所 在 地 | 下高井郡山ノ内町夜間瀬 宇木(よませ うき) | ||
見 頃 | 4月中旬?4月下旬 | ||
景 観 | 一本桜 | ||
種 類 | エドヒガン群:枝垂れ桜・糸桜 | ||
周 囲 | 約3.9m | 樹 高 | 約11.0m |
樹 冠 | 南北12.0m 東西10.0m |
樹 齢 | 推定約400年 |
説 明 板 | あり | 標 柱 | なし |
駐 車 場 | あり/臨時駐車場 | ト イ レ | なし |
文 化 財 | ? | ||
まつり名称 | 宇木の古代桜まつり | ||
まつり日程 | 2017(H29)年4月21日(金)・22日(土) | ||
ライトアップ | あり |
「宇木の古代桜」とは
山ノ内町宇木地区にある
・宇木のエドヒガン(千歳桜)
・・・樹齢約850年 県天然記念物:1967(S42)年05月22日指定
・大日庵の源平枝垂れ桜
・・・樹齢約300年 町天然記念物:1974(S49)年05月03日指定
・宇木区民会館前の枝垂れ桜・・・約350年
・大久保の枝垂れ桜・・・約150年
・隆谷寺の枝垂れ桜・・・約400年
の総称です。
「宇木の古代桜まつり」とは
2010(H22)年より地域おこしとして、
パンフレットや案内看板の設置、
臨時駐車場の整備をして、
「宇木の古代桜」を広めようと始められた。
開催は4月下旬の2日間。
会場は宇木区民会館前広場。
きのこ汁などのサービスや、
地域の物産品の販売もあり。
隆谷寺のしだれ桜付近の駐車場とトイレ
●車は隆谷寺専用の駐車場か、臨時駐車場へ
隆谷寺の前に数台止められる駐車場があります。
桜より約200mのところに臨時駐車場あり。
20台くらい駐車可能。
●トイレはなし。
隆谷寺のしだれ桜付近の地図
大きな地図(別窓)で表示 桜マップ
隆谷寺のしだれ桜へのアクセス
◎最寄りIC:上信越自動車道 信州中野IC で降りて 約9.9km
信州中野ICで降りて約9.9km(有料道路使用してもしなくても)。
●志賀中野有料道路使用する場合
1:インターを降りて、最初の交差点(信州中野I.C入口)を直進。
2:県道29号線を進み、志賀中野有料道路へ。
3:降り口を直進して、国道292号線を志賀高原方面へ。
4:国道292号線へ入ったら、左車線へ。
5:降り口から約2.5km先の一本木分岐を左(R403:北志賀高原・山ノ内方面)へ。
6:約1.5km先の夜間瀬川に架かる橋を渡って、R403を直進。
7:夜間瀬駅先の交差点を左折してから約700m先左側に「臨時駐車場」。
8:サクラは、臨時駐車場手前を右折して約80m。
●一般道を進む場合
1:インターを降りて、最初の交差点(信州中野I.C入口)を右折。
2:約3.2km先の江部交差点を左折。
3:有料道路をくぐって、七瀬の交差点を直進。国道292号線を志賀高原方面へ。
4:七瀬の交差点から約2.5km先の一本木分岐を左(R403:北志賀高原・山ノ内方面)へ。
5:約1.5km先の夜間瀬川に架かる橋を渡って、R403を直進。
6:夜間瀬駅先の交差点を左折してから約700m先左側に「臨時駐車場」。
7:サクラは、臨時駐車場手前を右折して約80m。
※江部交差点付近、時間帯によっては渋滞します。
※志賀中野有料道路(全車種100円/軽車両等30円/夜22時?朝6時までの間は無料)
◎最寄りの駅:長野電鉄 夜間瀬駅(無人駅・トイレあり)
サクラまで、約1.2kmの上り坂。
◎バス:なし
バスの運行はありません。
◎タクシー:長野電鉄 湯田中駅前
湯田中駅前からご利用いただけます。
◎レンタカー:長野地域 / 北信地域
隆谷寺のしだれ桜で参考にしたもの
◎パンフレット「北信州 山ノ内町 宇木の古代桜」 宇木古代桜 ふるさと事業実行委員会
◎パンフレット「北信州やまのうち桜めぐりマップ」